ハイパーリンクに関するプリミティブです。
URLと座標、幅、高さ、深さ、枠線を指定してURLへのハイパーリンクを生成します。
キーと座標、幅、高さ、深さ、枠線を指定してジャンプ先へのハイパーリンクを生成します。
キーと座標を指定して、ジャンプ先を登録します。
ハイパーリンクに関する関数とコマンドを提供します。
annot.satyhによって提供され、@require: annot
とすると使うことができます。
第一引数にURLを、第二引数に文字列を入れると、URL先に飛べる文字列が出力されます。
オプション引数でハイパーリンク部分を囲う枠の色と太さを調節できます。 この枠は印刷時には消えます。
URLとハイパーリンク部分を囲う枠の色と太さの情報を与えると
deco-set
を返してくれます。
この
deco-set
をinline-frame-breakable
等で処理すると、ハイパーリンク部分が生成されます。
link-to-url-frame `https://github.com/gfngfn/SATySFi` Some (0.5pt, Color.red)
のようにして使用します。
文書内のハイパーリンクに関する関数です。
link-to-uri-frame
と似た使い方ですが、第一引数にはURLではなく後述する“キー”を入れます。
link-to-url-frame `key` Some (0.5pt, Color.red)
のようにして使用します。
キーを指定すると、
deco-set
が返ってきます。これをinline-frame-breakable
等で処理すると、文書内ハイパーリンクのジャンプ先を作ることができます。
ここで指定したキーと同じキーをlink-to-location-frame
で指定すると、そこから飛んでくることが可能になります。